子供の頃みたいな正月のウキウキ感は全くありませんが、新年おめでとうございます。
遡ること12月28日、今治郵便局に行くと、入口横の机で封筒に宛名書きしている80歳位の爺ちゃん。来客がそこに座って、宛名や伝票を書く光景は何も珍しくありませんが、爺ちゃんが宛名を書いていた緑字の印刷のクリーム色の封筒に思わずピンと来ました。
近づいてみると、やはり、現金封筒でした。学生時代にこれで仕送りしてもらっていた頃以来ですから、40何年振りに見たことになります。当時とは緑の枠の配置が違っているとは思いましたが、いや~、懐かしかったことは勿論、スマホでオンライン全盛の21世紀に、こんな物がまだ生きていたことに驚きました。
しかも、しばらく見ていると、お爺さんは”お年玉”と書いた小さなのし袋を現金封筒に入れ始めました。
これぞ究極のモノクロの原風景。一瞬、昭和に戻った様な郷愁を覚えると共に、掃き溜めに昔日の鶴を見た想いでした。
当分は同期会も無理どころか、多くの同級生はこの正月に帰省も出来ないとは思いますが、また、集いましょう(左は愛媛新聞11/12)。
朝夕仰ぎて27の今治、東京、大阪での開催は当分の間、中華肺炎のおかげで休止状態です。メドが立てば、また、お知らせします。
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