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2021年7月16日金曜日

西高、2回戦で新田に押し切られる_7/16朝日新聞

昨日15日、西高は今治球場第1試合でvs第3シード新田に挑み、3-5で敗れました。客席から見ていると、大関が終始横綱に正面から立ち向かい、最後は地力の差で押し切られた様に感じました。

去年の秋季大会、今年の春季大会、そして、この夏の大会と西高を見て来ましたが、守り勝つ大野野球から打撃の仙波野球に本質が変わった様に実感します。つまり、仙波監督の師匠の宇佐美流ですね。それは、今日のこの新聞記事を読んでも十分伝わって来ます。大野監督なら必ず送ったような場面でも、送りバントはゼロでした。

今回も、ヒットの数では新田を上回りましたし(12-8)、春の大会でも済美に打ち勝ちました。勿論、伝統の堅守は健在でしたが、仙波監督自身が言っていた様に、投手力が今一で、毎試合、3,4人で継投せざるを得ないチーム事情が改善されなければ、つまり、昨日の新田のエースの様な絶対的エースがいなければ、強豪私学には善戦はしても勝てない時代が続きそうです。

あとは、宇佐美小松と大野松商の西高出身監督の他校に期待します(丹原もか?)。順当に行けばベスト4で小松vs新田、そして、松商はベスト8で済美と当たります。松商の方がシード校ですが、両校は10何試合練習試合をして、済美の全勝らしいです。

大野監督にはせめて済美には勝って、意地を見せて欲しいところですが、よく行く球場前の喫茶のおばさんが昨日松山から来た人から聞いた話では、済美では野球特待生でも1年の内はボールを触らせてもらえず、毎日欠かさず30km走らされるそうです。30kmと言えば、今治から北条辺りまで、それを毎日…。ライバル校ながらさすがですね。

更に、喫茶のおばさんの言うには、敗れた西高と入れ替わりに入場して行く松商大野監督に、西高での最後の教え子の西高3年生の保護者が挨拶していたそうです。

それにしても、昨日の今治球場内野席は、何で、東京オリンピックが無観客何だと一瞬思ってしまうほど、良く入っていました。内野席は陽の当たる席以外は8割程度の入りで、駐車場も満杯。なお、球場のある大新田公園は3年前の愛媛国体の際に大改装され、市営プールもなくなり、随分立派になりましたが、昔の面影は薄れています。

 

 

 

次回
27期Zoom大会は8月15日(日)16-18&18-20時の予定です。盆休みで仕事は休みの同級生の皆さん、最初は少し勇気が要るかも知れませんが、10分でもいいので、一人でも多くの同級生の参加をお願いします。詳細は、また、LINEやこの場でお知らせします。

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