結局、同じく、"台頭する私学の野球専門学校vs伝統の公立高校"の図式の西高vs済美も、野球専門学校の圧勝に終わりました(7回コールド1-8)。1回表、いきなり西高が小技で先制した時は、今日は行けるかなと思いましたが、2回以降は、横綱と関脇の相撲の様に、パワーの差が歴然で、客席から見ていても、勝てる気がしませんでした。
この地力の差は、選手達も大野監督も、やっていて、肌で感じたはずです。やはり、全国から有望な選手を引っ張って来て、なりふり構わず強豪校になる方針の私学が、公立が故に、それが出来ない、伝統の公立高校を力で押し切っている図式が、地方にまで波及している現状を、今日は目の当たりした思いです。
西高野球部OB会も、西高出身の重澤監督の松商も、有望選手集めに一工夫しなければ、この傾向は、愛媛県でもますます顕著になって行くでしょう。なぜ商業・工業高校は甲子園から消えた? 野球名門校の今(ここに松商の事が書いてあります)。
しかし、今回初出場の三重県立白山高校の例もあります。この記事には驚かされますね。西高野球部には、ますますの発奮と健闘を期待します。
なお、今回の一連の県予選のレポートも、このHPのその他の記事も、総ては、27期同級生に今治と西高への心の絆を感じてもらうため、また、次の今治西高27期定例同期会への布石として書いています。 その様に読んでもらえば、継続して、力になるはずです。後に何も残らない一発花火記事では面白くありません。今後も、この願いを込めて、毎週、何らかの記事をUpの予定です。覗いてみて下さい。
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